社長が兵庫県立大学にて講演!
令和4年 秋頃
「みなと銀行・兵庫県立大学による連携講座、『地域企業の戦略と経営』に登壇いただけませんか。」みなと銀行様よりお声がけをいただき地域を支える中小企業として、令和4年12月2日に兵庫県立大学にて社長の後藤が講演をさせていただきました。(以下、社長と記載)
今回は講演の背景と様子をレポートします。
日時:令和4年12月2日
テーマ:夢の種まきからウェルビーイングへ
対象学生:国際商経学部、経済学部、経営学部(2~4年生)
目次
- 阪技ってどんな会社?
- 私が描いた夢の話
- 夢の種まきがウェルビーイングへ
- .歴史ある技術と次世代情報技術の融合
- さらなる進化へ!新たな夢への挑戦
- 大切なことはなに?/メッセージ
阪技が学生に伝えられることは?
まず、90分間の講演の中で、阪技は学生に何を伝えられるのか?
広報担当が会社の歴史、これまでの取り組み、社長の想いを掘り下げ、集約して講演内容を検討。
すると、一つの結論に辿り着きます。
それは、社長の描いた夢を一つひとつ叶えてきた結果が「ウェルビーイングの実現」に繋がっていたこと。
「働きやすさとやりがいの両方があれば、心身ともに健康で永く活躍してもらえるのではないか」
この想いはもともと社長の中にあり、過去に明確な言葉では存在しなかったけれど、最近よく聞く「ウェルビーイング」という言葉に通じていました。
そこでつけた講演のタイトル『夢の種まきからウェルビーイングへ』
「描き叶えてきた夢や取り組みが、会社のため、社員のためにつながっていたことを伝えたい」そういった想いを込めて講演テーマを決定しました。
テーマの裏にあるメッセージとは?
そして、迎えた当日。
講演は学生が飽きないよう、動画も交えながら進行。
学生が熱心にメモをとりながら聴いてくださいました。
社長が夢に関連したテーマで講演をしていくなか、実はその裏側には、相手が学生だからこそ、必ず伝えたいメッセージがありました。
それは…
「夢の叶え方」
「乗り越えた山から次の山を見据え、さらに挑戦を続けていくこと」
立場は違えど、誰にも共通していること、将来有望な学生に向けた言葉として社長が伝えたい阪技イズムであり、生きる上で役に立つ考え方を伝えました。
そして講演の最後には「学生に大切にしてほしいこと」として、言葉を送りました。
多くの学生がメモを取り、熱心に聞いてくださいました。
「常に対象は人である」
当社でよく使われる言葉であり、仕事に限らず私生活においても通ずる、相手のことを大切にする想いを伝えました。
学生の反応は?
講演終了後、アンケートを通して学生から感想をいただきました。
阪技の働きやすい環境づくりとしてこれまで叶えてきた、
・社内保育所
・新入社員入社2年間残業禁止制度
に注目した学生が多くいらっしゃいました。
また、SDGsにおける取り組みにも触れていたことから、
「SDGsに取り組んでいる会社は多いが、見せかけの“SDGsウォッシュ”ではなく、実際にきちんと取り組んでいることに感銘を受けた」との声もあり、信念を持って取り組んできたこと、伝えたことが学生にしっかり響いていると、関係者一同が感銘を受けました。
また、講演の後、社長に個人的に質問をしてくださった学生も。
経営を学ぶ学生らしい視点で想いをぶつけてくださり、社長、同行した社員一同が優秀な学生に感心しました。
講演終了後、さらなる依頼が!
今回の講演で関わった教授より、「素晴らしい講演だった」と感謝とお褒めの言葉をいただきました。
そこで「同様の内容で、別の大学でも登壇いただけませんか?」と、半年以上先の講演予定が舞い込み、別の大学にて、さらに登壇の機会をお受けすることになりました!
※次回の登壇の様子は、こちら↓よりご覧ください。